“B” Modeで行こう。

のんびり系モトブログ

MT-09 2017に2ヶ月乗って感じた事。

 

MT-09 2017に乗り初めて2ヶ月ほど経ち1200kmほど走行したので、そろそろインプレをしたいと思います。

 

MT-09に乗る前はYZF-R25(以下R25)に乗っていました。

R25はキャッチコピー通り"毎日乗れるスポーツバイク"であり、車重が軽くポジションが楽で気合い入れずに扱えるほどのパワーなので、下道でトコトコツーリングするのもヨシ!峠でガンガン回して走るのもヨシ!のとっても楽しいバイクでした。

しかしR25で高速道路や自動車専用道路を走行すると、エンジンの回転数の高さや振動の大きく、1時間ほど走行すると体が辛くなってきてしまう為、振動が少ない大きい排気量のバイクが欲しいと思うようになりました。

 

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自分の好きなジャンルであるカウル付きスポーツバイクやストリートファイター系のバイクの条件で探すと、400cc以下4気筒で新しいバイクだとCB400SF/SBとGSR400以外選択肢がなく大型自動二輪の免許を取得して選べるバイクを増やす事に。

 

ちなみに私の欲しいバイクの条件が

・重量が200kg以下

・1000cc以下

・100万円以下

直列4気筒(3気筒も可)

・倒立フォーク

・ABS付き(できればトラコンも)

で当てはまる車種がGSX-S750(GSR750)、GSX-S1000(F)、MT-09(XSR900)、FZ8(FAZER8)、Z800/900/1000(NINJA1000)、CB600F HORNET等の車種が当てはまります。若干重量や値段がオーバーしてますが。

逆輸入車はバイクの知識が乏しい私には敷居が高いと判断した為、国内正規販売車両で選ぶ事に。

するとGSX-SシリーズとZ1000そしてMT-09が残ります。

デザインはどれも甲乙つけがたい様な見た目で、正直迷いましたが、他の2台と比べ1気筒少ない3気筒でエンジン幅も狭く重量も軽い為、ビビって一番軽いMT-09にしました。

MT-09の兄弟車XSR900も検討しましたが、足付きの悪さで候補から外れてしまいました。見た目は好きなんですけど足付きの方が重要です。

とMT-09を選んだ話はここまで。次は実際に乗り始めた感想です。

 

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外観

LED4灯ヘッドライト、片持ちライセンスホルダー、目を引くカラーリングで気に入ってます。テールランプのデザインが以前のMT-09と大きく変わって一体感が生まれたところもお気に入りです。

走行性能

R25は高回転型エンジンだったので割と気を使って発進していましたが、MT-09は低回転からトルクモリモリで発進しやすいです。

走行モードが選択でき、250ccの様な感覚で乗れるBモード 乗りやすさと過激さを兼ね備えたSTDモード 暴力的な加速なAモードの3つのモードで、私はSTDモードで走行しています。また、トラクションコントロールも2段階+オフが設定できます。橋の継ぎ目等でリアが滑る様な感覚は今まで感じたことがないので、トラコンの恩恵を受けている様に感じます。

またMT-09の2017年モデルからはクイックシフターが搭載されておりクラッチレバーを握らずギアアップでき、手抜き走行できるのも魅力ですね。高速走行も楽ですがやはりカウリングとスクリーンがないので、風が強い日は少しつらいかな?

燃費

約20km/Lほど走ってくれます。R25は25〜30km/Lよりは若干劣っていますが、悪くはないと思います。しかしながらタンク容量が14Lなので余裕を見ると250kmほどしか走れませんので、GSの少ない地域に行く際は早めの給油が必要です。ロングツーリングをする際は携帯缶が必須かも。

積載性

シート幅が広くシート高自体も低いので、タンデムツーリングもしやすいのではないかと思います。しかしサイドバックやホムセン箱を載せるとなると、以外と縛れる箇所がなくてキツイです。今後はこの辺を改善していきたいと思っています。

 

まとめ

街乗りから高速までオールマイティに走れて、ちょっとコンビニまで行くのも苦にならない”毎日乗れる大型バイク”です。正直CB400SF/SBより取り回しいいと思うし足付きも良いので、見た目のクセさえ気にいれば虜になってしまいます。僕は虜になりました。

 

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